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あの「鯵のお刺身」の全容が明らかに!食べ物彫刻の達人 川崎誠二さんのスゴ指(後編)

前編では、木片がどんどん本物と見分けがつかない煮干しになっていく様子を見せてくれた「スゴ指」4人目の川崎誠二さん。

もっとすごいスゴ指を見せてほしいとリクエストしましたが、果たしてどのようなものができるのでしょうか?

前編を見る

川崎誠二さんの、さらなるスゴ指とは?

−−川崎さん、すごいものはできましたか?

実は「するがのくに芸術祭 富士の山ビエンナーレ」(2016年10月28日〜11月27日)という芸術祭に参加することが決まっていまして、これまでにつくった木彫りの野菜を展示しようと思っているんですけど、さらなる目玉企画として流木から鯵の塩焼きとお刺身を彫り出したいと思います。塩焼きの方はもうほぼ完成していて、なかなかいい出来になっていますよ!

作品発表!

川崎さんが新たに挑戦したのは、流木から鯵を彫り出すというもの。過去にはチョコレートを彫ったシリーズもありました。

「何の説明もしないと、木彫りの作品を流木の上に置いていたり突き刺していたりしたものだと勘違いされる方もいたんです。ちゃんと流木とつながっていることを表現するのは難しいんですよね」。

こだわった点はお刺身の色。もともと色のついている木に、さらに絵の具を足してお刺身ならではの透明感を出すのは、リアルな作品を生み出し続ける川崎さんにとってもチャレンジングです。

「透明さを出すためにどう塗ったらいいのかはやってみないとわからないんですよね。失敗できない工程なので、集中させてください!」。

鯵を締めた後で血がどのように滲んでいくのか、実作業を想像しながら塗り進めていきます。

愛猫のゴロウくんとのスキンシップでリラックス!

なぜか取材チームを相手に、食べ物彫刻ワークショップがスタート!

作業工程はツイッターにアップ。リツイートやいいね!がつくと、取材中でも思わずこの表情。

最終的には上から銀色で塗るので消えてしまうものの、皮の黒さを的確に塗っておくことでリアリティが増すそうです。

光沢もまるで本物! ご自身も「テストでつくったものより本物っぽい!」と満足そうです。

  • 鯵を締めた後で血がどのように滲んでいくのか、実作業を想像しながら塗り進めていきます。

  • 作業工程はツイッターにアップ。リツイートやいいね!がつくと、取材中でも思わずこの表情。

  • 愛猫のゴロウくんとのスキンシップでリラックス!

  • 最終的には上から銀色で塗るので消えてしまうものの、皮の黒さを的確に塗っておくことでリアリティが増すそうです。

  • なぜか取材チームを相手に、食べ物彫刻ワークショップがスタート!

  • 光沢もまるで本物! ご自身も「テストでつくったものより本物っぽい!」と満足そうです。

実際の展示の様子。会期中にはワークショップも開催したのだそう。

スゴ指チャレンジを終えて

−−塗りの工程をじっくり見せていただいて、前編で言われていた「ものがつくられる過程を理解」する大切さに改めて気付かされました。

お刺身は、筋繊維が前後とどうつながっているのか、皮を引いたときに銀色の部分がどれくらい残るのか、血合いがどうなっているのかとか、そういう細かい部分をじっくり観察しましたね。表面の凸凹や筋なども丁寧に彫っているので、同じ色をベタっと塗っても自然と影がついてリアルになるんですよ。どの工程も楽ではないですけど、塗ると見た目が劇的に変化するので、やっていて楽しいですね。

−−今回、スゴ指チャレンジをやってみていかがでしたか?

純粋に楽しかったですよ。「するがのくに芸術祭 富士の山ビエンナーレ」にも何を出展しようか迷っていたので、取材のオファーをいただいたときに「せっかくだから、よりおもしろいものをつくろう!」という気持ちにもなれましたし。作業中にみなさんがお暇そうだったので(笑)、合間にワークショップをしましたけど、これは創作活動と並行して続けていきたいなと思っています。ツイッターで受講してみたいかどうか聞いてみたところ結構反応がよかったので、いい場所があればいろんな場所に行ってやってみたいですね。

−−ぜひ参加したいです!

僕が実際に使っている道具も100円均一の筆だったり、今は買い足していますけど家に置いてあった彫刻刀だったりなので、専門の道具がないからと尻込みしないで、気軽に参加してみていただきたいです。彫刻刀の使い方や彫り方のアドバイス、どうすれば実物に近づけることができるかなんかをお教えしますよ。あ、でもキズができたら大変なので、参加される場合はバンドエイド®快適プラスは持ってきてくださいね!

川崎誠二さん

川崎誠二さん PROFILE

川崎誠二さん

2014年夏にTwitterに投稿した木彫りのトースト画像がきっかけとなり、その後次々と木彫りの食べ物を生み出している食べ物木彫り彫刻家。実物と見分けがつかないほどクオリティの高い作品にはファンが多く、国内外のテレビやWebといったメディアへの出演も多数。

https://shiawasenahito.wordpress.com/

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